【ぽぽ。の質問箱】\うちの子できない!/仕方ないけど落ち込む。気持ちの切り替え方は?

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ぽぽ。

ぽぽ。の質問箱』へようこそ!
現在はお休みしている『ぽぽ。の質問箱』ですが、DMでいろんな方から相談メールをいただくので、(気が向いたときに)ブログで返していこうと思いますっ!

質問箱をお休みしておりますが、毎日のようにご相談をいただきます…!
私に相談したいなと思ってくださることを嬉しく思いながら、なかなか質問箱が開放できずにごめんなさい…。°(´•ω•̥`)°。

さて、今回はこちらの質問に答えていきます!
ざっくり言うと、

\うちの子できない!/仕方ないけど落ち込む。気持ちの切り替え方は?

\うちの子できない!/仕方ないけど落ち込む。気持ちの切り替え方は?

(※掲載許可いただいてます)

本当はDMのみでお返事しようと思ったのですが、気持ちが分かりすぎたのと。
同じように私の投稿を見て「そぴは出来たのに、なんでうちの子はできないんだろ…?」と、追い詰められてしまった方もいるんじゃないかなと思って、ブログで回答させてもらいました。

まず、1つ言いたいのは。

そぴは確かに運動会で笑顔で踊れました。
だからと言って、いつでも人前で踊れる物怖じしない子になったわけではありません

今も変わらず初めてのことや場所は苦手ですし、不平不満多いし、癇癪だってあります。
そぴの気質が変わったわけではありません。

その証拠にですね、最近、体操教室に行きはじめたんですよ。
保育園で仲の良いお友達がいるので始めたのですが、ついこの間その子はお休み。
そしたら「今日はやりたくない」と…。

15人くらい同じ歳のお子さんがいたのですが、誰1人お友達となんか来ていないのに笑顔でやってるんですよ。
親から離れて一生懸命 先生のお話を聞いているんです。
年少〜年長まで一緒なので、中にはそぴより小さい子だっていました。

15人いて「やりたくない」と言っているのはウチだけでした。

結局、体操教室の先生がなんとか盛り上げてくれて参加させようとしてくれてましたが…終始だらだらうだうだ。
先生が「はしるよー!」と言っても「え〜…」と言いながら、のろのろ歩く始末。

子どもの脳科学や心理学の資格を持っている私だってこう思いますよ。

ぽぽ。

ちゃんとやれよおおおお!

思います、思います。
思いますよ!
だって、高いお月謝払ってるんだもん。
タダじゃないんだもん。

周りの親御さんの目だって、そりゃ気になりますよ。

(気質だもんね、仕方ないよね。)
と思うと同時に、私は1人の人間。

人間には喜怒哀楽があるんだから、哀しいし、嘆きます。

だから、安心してください。
どんな資格を持っている人だって、どんな立場の人だって、思います!!

だから、まずは気持ちを切り替えなきゃ!
こんな風に思ってはダメだ!
なんて思わないでください。

「哀しい」感情が存在している理由

ちょっとここで少しだけ余談話を。

ディズニー映画で「インサイド・ヘッド」という映画をご存知ですか?

私はだいっっっっ好きな映画なのですが、見たことない方は一度は見てほしい!映画です。

内容は、ライリーという笑顔が素敵な活発な11才の女の子がいます。
彼女の頭の中には5つの感情が存在しています。

・楽しい気持ちにすることが役割のヨロコビ
・嫌いなものを拒絶する役割のムカムカ
・腹が立った時に怒りを爆発させる役割のイカリ
・危険からライリーを守る役割のビビリ
・そして、ライリーを悲しませる役割のカナシミ

それぞれの感情に役割があるのに「カナシミ」だけは、ただライリーを悲しませるだけ。
それの意味がわからない「ヨロコビ」は「カナシミ」を除け者扱いします。

そんなある日、ライリーは転校をすることになります。
しかし、「カナシミ」をなくしたライリーの心にある変化が起こります。
転校して前の友達に会えないのに悲しめなくなり、自分を癒す事ができないライリーは、ある事をしてしまうんです…!
(この「ある事」は、映画で見てね。) 

と、まぁーこんな感じで、「カナシミ」も含めてどんな感情も大切な役割があるんだよっていう映画です。

悲しむことは、自分を慰め癒すことができます。
絵で表すと、チクチクした心を涙でまぁるくしてあげる…そんな感じでしょうか。

運動会の出来事は、最初は「なんでうちの子だけできないの!」と腹立たしく「イカリ」を覚えたとと思います。
でも、それが徐々に哀しみに変わってきたということは、腹立たしく思ったチクチク心を「カナシミ」がそっとまぁるくしてくれている期間ってことです。

(今の私の心は「カナシミ」が慰めてくれて、心をまぁるくしてくれてるんだな)

と思えると、少しは楽になるかもしれませんよ♡

ぽぽ。

心はまぁるくなった。
そしたら、どう切り替えていこう?
次はそんなお話をしたいと思います。

期待は裏切られるもの、信頼は裏切られないもの

ここからは、ちょっと心理学的なお話になります。

期待は裏切られるもの、信頼は裏切られないもの

という、心理学ではよく知られた言葉があります。

「期待」と「信頼」」一体なにが違うのでしょうか。

期待は、相手の能力や個性を無視してしまう

人は「期待」するとき、(こうなったらいいな)(こうしてくれるはずだ)という風に思います。
旦那さん、子ども・・・近い関係になればなるほど、そうした想いを生んでしまう傾向があります。

そして「期待」の1番の特徴は、相手の能力や個性を無視してしまうこと。

例えば、旦那さんの飲みかけのグラスを洗ってあげたとします。
ここで期待することは「洗ってくれてありがとう」という言葉です。

でも、うちの主人は残念ながらそういう事にあまり気づいてくれません。
(たまにはありますがw)

でも、主人がそういう人だと私は知っています。
でも、「ありがとう」を期待してしまう。
これが、相手の能力や個性を無視してしまう傾向があるということです。

主人がそういう人だと分かっているのに、(洗ってくれてありがとうって言ってくれたらいいな。いや、そもそも気づくべきでしょ。)と期待してしまうんです。

ぽぽ。

自分の分は自分で洗えよっていうのはまた別の話…w

それに対して、「信頼」は相手を信じることから生まれる感情・気持・行為です。
なんだか似たような感じもするのですが…。

さっきの例で言うと、主人はコップを洗ってくれたことには気づかない人です。
ただ決して感謝ができない人ではなく、言えばちゃんと気づいてくれますし、気づいたら「ありがとう」も言ってくれます。
そして、私が気づいていないことを主人がやってくれることもあります。

これが「信頼」です。

私の理想の形ではないけれど、相手なりの気持ちで応えてくれるということ。

つまり…
「期待」は、こちらが決めた基準に対して相手が到達することを願うこと。

「信頼」は、相手側の基準で到達することを願うこと。

今年のお子さんはどうでしたか?

それでは、今回の運動会に当てはめてみましょう。

期待はこちらが決めた基準なので、「子どもが人前で踊れること」。
信頼は相手側の基準なので、「お子さんなりに頑張れたこと」。

どうだったでしょうか?
「お子さんなりに頑張れたこと」何かあったでしょうか?

去年よりも親から離れられた。
去年は家でも踊れなかったのに、今年は家では楽しそうに踊れた。
当日は思うようにできなかったけど、去年よりも運動会の日を楽しみに過ごせた。

お子さんなりに去年と違うこと、きっと何かあったはずです。

去年よりもできてなかった!
何も思いつかない!って方…

去年の動画、見て!

一回りも二回りも大きくなってない?
洋服のサイズもワンサイズ大きくなったでしょ?

成長してるじゃん!!!
大きくなってるじゃん!!!

あなたのお子さんは、そんな出来ない子でしょうか?
いいえ、出来る子です!
大丈夫、信頼してあげてください♡

ってことで、何が言いたかったかと言うと。

ぽぽ。

インサイド・ヘッド、
みんな見てっ

 

ここまで読んでくださってありがとうございました♡
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いただいた感想はこのブログに掲載させていただきたいと思いますので、お寄せください♡
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質問してくださった方からDMをいただきました!

あー良かった!!
実は毎回、ドキドキしながらブログ書いているんです。笑

直接お話しできるわけじゃないので、うまく伝わらず傷つけちゃったらどうしよ…とか。
でも「私をフォローしてて良かった」という言葉で、すごくホッとしました。

何より、お子さんが出来た部分を思い出せて良かった♡
数年後に、この運動会の日を思い出して笑える日がきます。
大きくなったお子さんと、そんな話ができるのが楽しみですね!

ぽぽ。

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ご自分と向き合えるキッカケになれて嬉しいです!

 

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(あ、そんな大したことは書いてないです。笑)▼

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