98点を怒る母

まず、母の名誉の為に言いますが、決して母は私を苦しめようとしていたわけではありません。

大人になってこの事について母と話した時「一番最初の子だったから、私も頑張りすぎちゃったのよね。習い事を止めさせてもらえなくて辛かったでしょ？ごめんね。」と言っていました。

子どもができた今の私にはそんな母の気持ちはよく分かります。
そして、よくあんなにも習い事に行かせるお金と時間を作ってくれたなとも思います。
（私には無理です…）

でも、当時はマジでウザくて「ヒステリックピラニアババァ」と裏では呼んでいました。笑

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この98点を怒る思考は意外と多くの人が持っていて、
『（ママにとって）簡単だと思うこと』『いい子で言う事を聞くお子さん』ほど、この思考が強くでてきます。

『（ママにとって）簡単だと思うこと』は、ひらがなをうまく書けないとか、漢字が書けないとか、足し算できないとか…大人からしたら当たり前のこと。
だから（こんな事も出来ないのヤバいんじゃないか）（これくらいの事もできないの？）と思ったり。
もちろん、私もあります…。
でも、三角関数・因数分解の問題で98点をとったら「すごいじゃん！」ってなるわけで。
子どもにとったらひらがなも漢字も足し算は、私たちにとっての三角関数・因数分解なんだよな〜…と思ったりします。

そして盲点なのが『いい子で言う事を聞くお子さん』。
今まで多くの方の親子診断をしてきましたが、『いい子で言う事を聞くお子さん』をお持ちのママほどガミガミ怒ってしまうことに悩んでいる傾向があります。
それは（うちの子ならもっと出来るのに！）と思ってしまうから。

だからこそ！
もし保育園や学校の面談があったら、ちょっと恥ずかしいかもしれませんが「うちの子が成長したなと思うところはどこですか？」と聞いてみてください♡

きっと、お子さんの知らなかった一面が知れるかもしれません！
あと、自分の子が他者に褒められるのは単純に嬉しいですし、面談にいなかったお子さんにも是非伝えてあげてほしいなって思います♡

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子どもの脳科学や発達心理学・性格分析などを学び、不定期で子どもの気質を知る親子診断をしています！
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▼ぴこんっ