ベビーカー嫌い!我が子が乗らない理由・乗るようになった方法4選

くらし
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こんにちは!InstagramやTwitterで育児ライフハック・育児漫画・ジーナ式ねんねトレーニングなどを投稿している ぽぽ(Instagram:@popo_baby0104 Twitter:@popo_baby0104 )です。

今回は、我が子がベビーカーに乗らなかった理由、そして乗るようになった方法4選を紹介しようと思います!

その前に以前Instagramで投稿した私の悲惨な状況をご覧ください。

 
 
 
 
 
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Instagramのフォロワーさん達にもアンケートをとっていますが、ベビーカーに乗らない子はたった3割!
でも、1つ断言しましょう。

その3割に入ったママさん、おめでとうございます!
ベビーカーに乗らないそのお子さん…めちゃくちゃ賢いです!!!!
(と私は思いたい。笑)

ということで今回は、

をご紹介します。

我が子がベビーカーに乗らなかった理由

それはズバリ…恐怖心です。

うちの子は、新生児の頃からよく泣く子で助産師さんにも「ずっと泣いてるわね…これは、ママ大変だわ」と言われるくらいでした。

そして、通常6ヶ月頃から始まると言われている人見知りは3ヶ月ではじまり、通常10ヶ月頃から始まると言われている後追いは5ヶ月からはじまりました。

なので、人見知りがはじまった3ヶ月以降は一切ベビーカーに乗ってくれませんでした。
(新生児の頃でもベビーカー乗車時間は最大30分でした…)

しかし、それはママが離れてしまう!という『恐怖心』が身についているということです。
と、ここで少し科学的なお話をします。

赤ちゃんの感情はどうやって育つのか?

生まれたばかりの赤ちゃんは大人と同じような感情(=ここでは情緒と言います)を持っているわけではありません。

新生児期の感情は「興奮」のみであり、その後「快」・「不快」と分けれ、「嫌悪」「喜び」「怒り」と成長と共に情緒が分かれていくのです。

これを1932年にブリッジェス(Bridges)という人が提唱し『情緒の分化樹系図』というものを作りました。

これを見ていただけると分かる通り、「恐れ」という感情は6ヶ月頃から目覚めるとされています。
なので、人見知りも6ヶ月頃からと言われているのです。

しかしベビーカーに乗れない子は、この情緒の分化が通常よりも早い可能性があるのではないかと思います。

そして、その「恐れ」という感情を和らげてくれるのが12ヶ月頃から目覚める「得意」「愛情」といった分野です。
なので、この「得意」「愛情」の感情を育ててあげることがベビーカーに乗れるようになる秘訣だと思いました。

そして、うちの子は1歳3ヶ月でベビーカーに乗れ…いや、むしろベビーカー大好きっ子になりました
これを書いている時は1歳4ヶ月なのですが、玄関に行ってベビーカーを指して「おちょと(お外)!」と言うほどです。(少し前までは考えられなかった…泣)

それでは、実際にどんな事をしたのかご紹介します。
私が実践に試したものは話す言葉が増えたキッカケにもなったので「言葉を覚えてほしい!」という方にもオススメです!

ベビーカーに乗るようになった方法4選

ベビーカーに乗るようになった方法を4つご紹介します。

特に「外の世界に好きなものを見つけてあげる」がオススメ!なので、お忙しい方はこれだけでも読んでみてください♡

外は安全な場所だと知ってもらう

うちの子は恐怖心が強いので、初めての人・場所に慣れるのに時間がかかるタイプです。
なので、外の世界に慣れるのにもすごぉぉぉぉ〜〜く時間がかかりました。

抱っこ紐の中であれば大丈夫なのですが、地面に置こうとしたら足をつくことを嫌がり、靴を履かせてハイハイや立っちをさせても最初は一歩も進むことができず固まっていました。
(もちろん家の中では高速ハイハイ、歩けるようになったら高速ダッシュするのですが…)

おそらく外の世界に慣れるのに2〜3週間かかったと思います…。
それでも、外の世界に慣れてくると少しづつ外の景色を楽しむ余裕がでてきます。

ママが離れても大丈夫だと知ってもらう

外の景色を楽しむ余裕ができると、徐々にママから離れて行動するようになります。
土を触ったり、草をむしり取ってみたり、何かをいじいじしてたり…と思ったら急に歩きだしたり!

うちの子は公園にとどまれず、すぐに道路に飛び出していこうとするのでいつもヒヤヒヤしていました。

後は、タバコやゴミを見つけるのが早い!!
自然界にある人工物のなんとも目立つこと…。
ほんと、タバコのポイ捨てだけは止めてほしいです!!

 
 
 
 
 
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ただ、そうやってママから離れて行動することで「あ、ぼくでも出来るんだ」という気持ち=『得意』が芽生えます。

外の世界に好きなものを見つけてあげる

外の世界に好きなものを見つけてあげる=『愛情』の感情を育ててあげることです。
これが私の中で一番効果があったかなと思っています。

ちなみに、うちの子の好きなものは…車です!!
特にパトカー・救急車・消防車・工事車両に目がありません。

そして、これらを好きになったキッカケはこの子達のお陰です。

画像のものはダイソーさんのものになります。
うちの子は、絵本はあまり興味がなく小さい頃からよくこの図鑑を見ていました。

それから散歩している時に外には車がある』ということを認識してからベビーカーに乗って眺めてくれるようになりました!!!!
それと同時に図鑑から他のモノの言葉も覚えるようになりました。
言葉は発せなくても「ミーアキャットは?」「クリオネは?」「踏み切りは?」と聞くと指をさして教えてくれます。
図鑑を最大限に活かすコツとオススメな図鑑TOP3を紹介しています↓
もちろん、一番最初に紹介したダイソーさんのをファースト図鑑として試されてみるといいかもしれません!
それで図鑑が好きそうであれば、ぜひ他の図鑑も参考にしてみてくださいね♡

これはやらないほうが良いかも…逆効果のやり方

うちの子と同じように恐怖心・警戒心が強いお子さんを持つママ・パパは、外で歩かない子やベビーカーに乗らない子にきっとこう思うと思います。

ねぇ…いつまで怖がってんの!!!???

私はうちの子とは真逆の性格で猪突猛進タイプなので、余計にイライラすることが多かったです…。

なので、泣いても「がんばれ!」「大丈夫だよ!」と声掛けするくらいで放置していることもありました。
が、これが逆効果でした!!!!

もっと恐怖心が生まれてしまったようで一時期は外に行くだけで「いやぁぁぁー!」。
ベビーカーを広げるだけで泣き叫んでいました。
それで余計に私も「なんでうちの子は出来ないんだろ…」とイライラ。
もう負のループ状態です!

こんな風に荒いやり方をする方はいないかもしれませんが、無理してやることは逆効果になってしまうと思った出来事でした。

神様は乗り越えられない試練は与えない

とか言ってみたり。(笑)
でも、必ずその『恐怖心』を子ども自身で乗り越えられる日がきます!

それまで「なんでうちの子だけこうなんだろ…」と思うことがあると思いますが、

賢い子を生んでしまったな!

と思ってください!(私はそう思わないとやっていけなかった!)

でも、そういう子は一旦出来るようになると急成長を遂げます。
月齢が低い時は悩むことも多かったですが、1歳を過ぎてから少しづつ自分で出来ることが増え、私自身も育児を楽しむ余裕がやっと…でてきました。

私の体験が少しでも参考になっていただけたら嬉しいです!