【ぽぽ。の質問箱】生まれた子が難病。この先考えると真っ暗です…

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そんな方が気軽に匿名で質問できる、それが『ぽぽ。の質問箱』です!

今回はこちらの質問に答えていきます!
ざっくり言うと、

生まれた子が難病。この先考えると真っ暗です…

生まれた子が難病。この先考えると真っ暗です…

結論
上をむくと差し出された手がたくさんあることに気づく
勇気を出して、質問箱に投稿してくれてありがとうございます。
 
私はこの一言に尽きると思います。
 
そして、先に謝らせてください。
ごめんなさい。
「私なら自分の子が同じ状況だったらどう考えるか?」とのことですが。
病気を持つ親御さんの気持ちを安易に想像して、軽々しくお話しすることはできません。
「前向きに考える」
「病気を持って生まれたことにも意味がある」
とか、ネットを探すとそんな言葉が溢れています。
 
でも、実際の当事者はそんな風に考えられないと思うんです。
だって、自分の愛する子供のことですもん。
だから、私はその部分に対して安易に発言してはいけないって思います。
 
でも、1つ言えることはこうやって人に話す勇気をもてたこと。
それが大切なんじゃないかなと思います。
 
ーーー
 
私の話になってしまうのですが、1人目の時に夜泣きがひどくて産後鬱を経験しました。
(病気と夜泣きを一緒にするな!と思われたらごめんなさい…)
 
夜泣きって言うと、子供がいる人なら当たり前のことだし。
多くの人が経験して、乗り越えてる。
夜泣きで人が死ぬわけじゃない。
別に珍しいものじゃない。
 
だから「耐えるもの」「当たり前のこと」だって思ってたんです。
人に話をしたって何も解決するわけじゃない。
ただただ耐えるしかないって当時は思ってました。
 
夜泣きに泣かされて』という連載漫画にも書きましたが、私の鬱に気づいてくれたのは保健師さんでした。
その保健師さんに、私が夜泣きで苦しんでいたことを話をしたんですね。
その時にかけてくれた言葉が「話してくれてありがとう」でした。
それをキッカケに、その後カウンセリングに通うことになりました。
 
その時思ったのは、声をあげなくちゃ差し出してくれる手も掴めないということでした。
そして、上をむけば差し出された手はたくさんあるということでした。
 
話したって夜泣きがおさまるわけじゃない。
カウンセリングに通っても寝てくれるわけじゃない。
 
ですが、誰かに寄りかかれることがこんなにも心に余裕を持たせてくれるとは思いませんでした。
 
ーーー
 
お子さんの今ある現状は誰かに話しても変わるわけじゃないかもしれません。
でも、こうやって声にして言葉にすることで同じ境遇の人と出会えたり、新たな道が見つかったりします。
自分が見えていた世界が、ほんの少し違ったものに見えるかもしれません。
 
それに、お子さんが病気であることは、質問者さんの人生の全てではありません
 
旦那さまがいて、上のお子さんがいて、そして質問者さん自身の人生があります。
あなたは幸せであっていいんです。
あなたの人生はあなたのものです。
 
家族、友人、仕事、趣味…質問者さんの人生を歩むことも大切です。
それがお子さんにとって、ご家族にとってより良い結果が得られることかと思います。
 
具体的な解決策などはお話はできませんでしたが、質問者さんが1人でも多く、差し出された手を掴めますように。

質問してみたい方は…

『ぽぽ。の質問箱について』をお読みください。
(あ、そんな大したことは書いてないです。笑)▼

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