【図鑑を最大限に活かすコツ】0歳1歳から使えるオススメ図鑑3選

くらし
ぽぽ

こんにちは!InstagramやTwitterで育児ライフハック・育児漫画・ジーナ式ねんねトレーニングなどを投稿している ぽぽ(Instagram:@popo_baby0104 Twitter:@popo_baby0104 )です。

今回は0歳1歳から使える図鑑大好きっ子が選ぶおすすめ図鑑をご紹介します。

というのも、うちの子(現在1歳4ヶ月)は全く絵本を読みません!
私が絵本の読み聞かせをしても高速でページをめくり秒速で話が終了します(笑)

でも、絵本の中にあるイラストを指さしするのが好きなことに気づき、そこから図鑑集めがはじまりました。
現在、こども用の図鑑は10冊以上になりました。

そして、この図鑑集めをキッカケに『子供にとって図鑑はどういうメリットがあるのか?』『実写とイラストどちらがいいのか?』等も調べて色々分かったことがあるので、それらも併せてご紹介します。
ということで今回のお話は、

【図鑑を最大限に活かすコツ】0歳1歳から使えるオススメ図鑑3選

東大生の9割が図鑑を読んで育っていた

『16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える究極の子育てー『賢い子』は図鑑で育てる』の著者である東北大学加齢医学研究所教授の瀧靖之さんという方がいらっしゃるのですが。
この方が調査したところによる東大生の9割が図鑑を読んで育った、あるいは興味を持っていたという研究データがとれたそうです。

さらに、『東大卒ママたちに教わる、「東大脳」を育てる3歳までの習慣』をまとめた『東大卒ママの会』の方達が20代~40代の東京大学および東大大学院の現役学生・卒業生257人を対象に「自分が受けた幼少期の教育は?」というアンケートをとったところ。
東大生は幼少期に親と図鑑や地図でよく調べ物をしていたことがアンケート結果で分かったそうです。

つまり図鑑は勉強意欲・知的好奇心を育てることができる最強アイテムなのです。

図鑑のメリットを最大限に活かすコツ

そんな図鑑を最大限にするコツは『イラスト→実写→実物』という段階を踏むこと。
※イラストと実写は逆でもOKです!

まず、これを見た時に

イラストだと抽象化されているから、実写だけでいいんじゃないの?

と思われるかも知れませんがこの抽象化されているところが肝なのです。
イラストは実物から色んなものを削ぎ落として表現されています。
例えば猫のイラストを見た時、大人であれば輪郭を書くだけで猫だって分かりますよね。

これは物事を抽象的に見たり、足りないところを足したり、想像したりという力があるからです。

なので、イラストは子供の想像力を育むのにとても最適なのです。
うちにはお絵かきボードがあるのですが、私はそれに絵を描いて「これはなんだ?」ゲームをよくします!
まだ言葉をうまく話せないので、絵を書いたらそれが載っている図鑑のページを見せて指をさして当てるといった感じです。
最初は私がただ暇だからはじめたゲームなのですが、最近では私がよく書くイラストに関しては言葉も出てくるようになりました。

そして、ここで一番重要なのがイラスト・実写で見たものを実物で見ることです!
先程ご紹介した東北大学加齢医学研究所教授の瀧靖之さんも本の中でこのように言っています。

バーチャルとリアルを結ぶことで、子供の好奇心を刺激できれば、子供は自ら学びを深めていきます。本人たちも、「自分が努力して勉強している」という意識は持たないものです。
伸びる子の親というのは、バーチャルとリアルを結びつけ、子供の好奇心を強くする取り組みを「意識的に」行っているのだと思います。

(引用元:瀧靖之(2016) ,『16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える「賢い子」に育てる究極のコツ』,文響社.)

このようにイラスト・実写で見たものを実物で見ることで、図鑑の効果を最大限に引き出すことが出来ます♡

図鑑大好きっ子が選ぶおすすめ図鑑TOP3

それでは、おすすめ図鑑をTOP3でご紹介します。

第3位 0さい〜4さい こどもずかんシリーズ
学研さんが出している大大大ベストセラーの『こどもずかん』です。
イラストが可愛く、本もしっかりしているので破られる心配もありません!
 
英語も表記されているので、長く使えるところも良いところです♡
私はお絵かきボードの『これなんだ?』ゲームをする時は、これを見ながら描いています。
 
他にも種類がありますので、好きなものや月齢で選んでみても良いと思います。

第2位 ほんとのおおきさシリーズ

もし、動物好きなら本当にオススメです!!
この本の凄いところは、本が見開きになっていて広げると動物のほんとの大きさが分かるんです。

すごい迫力なので最初は驚いてしまうかもしれませんが、細かい部分もじっくり観察ができるので慣れると食い気味で見るようになりますよ。
後、見ていて大人も楽しい!
動物以外のシリーズもあるので、ぜひ一冊は見ていただきたいです!!
あ、ただ本自体がとても大きいので、普通の本棚には入らないところが難点です…。

 
あ、ちなみにスターウォーズ版もあります。笑

第1位 おしゃべりタッチペンつき! はじめてのずかん900
Instagramで紹介したところ数十人以上のフォロワーさんから『買いました!』『めっちゃ良かったです!』とメッセージをいただいた図鑑です。
私自身も、コレは育児グッズの中でも最強の推しグッズだと思っています。
おすすめポイント
・音声タッチペン付なので自分でピコピコとやってくれる
 (親がわざわざ言葉を言わなくてもいいの最高に楽!笑)
・にほんご、えいご どちらも対応してる
・クイズ機能がついていて月齢が高くなっても使えそう
・ものによっては鳴き声や音声が入っていて関連付けて覚えられる
(ゾウの鳴き声、太鼓やピアノの音などが流れます)
・ペンを舐めたりぶん投げられたりしてるけど壊れない!(←まじコレは重要)
・タッチペン図鑑の中では断トツに安い!
ちなみに3歳のお子さんを持つ会社の先輩ママからは、アンパンマンのタッチペン図鑑をオススメされました。
ただ1万円以上するんです…!
さすがアンパンマン様…。
でも、二語文がついていたりと先程紹介した図鑑にはない機能もついています。
もし、アンパンマン好きならこれも検討されても良いかもしれません!
(私のフォロワーさんにも何人かこちらにした方もいらっしゃいました)

図鑑で新たな出会いをプレゼント

いかがだったでしょうか。

図鑑を見ると「え?1歳でこんなの覚える必要ある…?」と思うものもありますが、私はそこが図鑑の良いところだなと思います。

親が「これは難しいから覚えなくていいよ」と制限してしまうと、子ども自身も「あぁ覚えなくていいんだ」と自分に制限をかけてしまうことになります。
なので、子供が興味のあるものなら何でも見せてあげてください!

ちなみにうちの子の変わり種としては「マントヒヒ」「ミーアキャット」「サファリバス」「にんじん収穫機」「そうわんじゅうき(双腕重機)」が好きです。
「そうわんじゅうき(双腕重機)」に関しては私も何なのかよく分かっていません。笑

でも、そこが図鑑の良いところです!
ぜひ、色んな出会いをお子さんにプレゼントしてあげてください!